馬肉の産地の最近のブログ記事

外国産馬肉フードが良いか悪いか

これもよくお電話いただく項目です。

外国産馬肉が良いか悪いか。それが解らないから、国産の馬肉にこだわっています。

外国産馬肉を販売される方は、それなりに安全で、とても良いフードだと販売されておられます。しかし、私には、何も解らない。誰が作って、何を食べて、どんな工場で加工して、どのようにして輸入され、何処の冷凍倉庫で在庫管理されているのか。

とにかく私には見えない事だらけなんです。

多分予想ですがモンゴルあたりの馬肉は、良いかもしれませんが(おそらく肥育していないでしょうし、土地も広い。抗生物質を食べさせるほどの余裕も無いだろうという予測の上での話です。)輸入のルートもありませんし、大量に買わないといけなくなると、どうしても冷凍倉庫に在庫をかかえなくてはいけません。

すると馬肉の鮮度は必ず下がりますから、せっかく安くて良い肉でも意味がないと思うのです。

また言葉も解らないですし、ああしてほしい、こうしてほしいという意思伝達も出来ません。

つまり良いか悪いかなどというのは、私にはわかりません。解らないから国産の安心して仕事を任せられる業者としか取引していません。

馬肉も産地偽装?

良からぬ情報を入手しました。

あるお店が、アメリカ産と称して、他国産の馬肉をドッグフード用に販売しているそうです。勿論中国とか怪しい国ではありませんが、老舗のお店が、なんで?・・・。というのが私の実感です。なんで正直に販売しないのでしょう。なぜ産地偽装を行う必要があるのでしょう。

企業も危機管理が大切な時なのに、悲しい事です。

先日マスコミで話題になった吉兆。彼は私の同級生です。彼自身、親に言われるまま、悪いこととは知りながら、偽装を続けたそうです。いや、親のワンマンな企業体質が、彼をそうせざるを得ない状況にしていたのです。

事件が発覚したのを知り、すぐ彼に連絡を取り、「企業としてあるべき処置をどうすれば良いのか」を、危機管理の世界では、日本のオンリーワン企業であると言っても過言ではないSPネットワーク(株)の関根常務取締役に、無理を承知の上でお願いし、特別にご指導頂きました。

しかしワンマンな経営の企業には、何も通じなく、ご指導頂いたのにもかかわらず、偽装を全て公開することなく、最後まで隠し通し、悲しいかな彼は解雇。最後は倒産という悲しい結末で終止符を打つことになりました。

老舗のドッグフードメーカーさん。多分この記事は、御社のどなたかの目にいずれ入る事でしょう。ユーザーさんは御社のブランドの商品を信じて馬肉を購入されているのです。業界のトップリーダーであることは誰もが認めている事実です。私たちが足下にもおよばない事も、知っています。

危機管理と業務改善。ドッグフード用馬肉の世界など、ほんとうに狭い世界です。食肉用の馬肉を扱っている精肉業の方達は、色々な情報を知っておられます。

早い内に改善をお願いします。それが今まで老舗として業界をリードしてこられた企業の責任であり、ブランドは、いつまでも我々の誇りであっていただきたいものです。

外国産馬肉と国産馬肉の違いは

ここがポイント
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食用馬肉は、主に人が好んで食べるように肥育しなくてはいけません。海外で生産されている馬肉のほとんどが、食肉用として飼料を与えられ、皆様が良くご覧になる馬刺しのように霜降りで、美味しい馬肉になるように育てられます。

一部では、霜降りにならなかった馬肉まで、脂肪を注射器で注入にして霜降り状態にしなければいけないのです。

人が馬肉の旨味を感じる部分、それは見た目の霜降りと、脂肪の旨味だからです。

勿論病気にならないように、許可された抗生物質などを飼料に配合するのは、通常市販されている牛肉や豚肉と全く同じです。

この為、人が好まない部位、スネ肉やスジ肉、内臓にいたるまで、どうしても脂肪分が多くなりますし、本来人が食べない馬の内臓部分に抗生物質等が、蓄積されていることも考えられます。仮に蓄積されていたとしても、この部位の馬肉は、人が食べない部分なので、本来何の問題もありません。

ただこの「食べないはずの馬肉」をペットフード用に利用すると考えた場合、非常に不安と疑問が出てきます。それは、人が食べる馬肉では無いので、残留薬物検査などが行われないからです。

つまり、愛犬のお食事、ドッグフードとして、この馬肉を使用するべきかどうかを考慮した結果、何の根拠も無い馬肉を取り扱う事が不安であった為に、当店では、外国産の馬肉を取り扱っておりません。

これに比べ、当店の国内産馬肉ですが、当店で取り扱う馬肉の種類は、食用に改良されて肥育された馬ではありません。一部の愛食家が好む、ごく自然種に近い品種の馬を牧草で育てた馬の馬肉を使用しています。勿論広大な土地で、ごく自然に近い状態で飼育されていますし、大量生産に向かない品種なので、抗生物質等を与える必要もありません。

このように育てられた馬ですから、脂肪分は少なく、そして安全な環境で育てられた馬肉と言えるでしょう。

これらの理由から、当店では、「見えないけれど、多分安全だろう」ではなく、「生産者、加工業者が見えて、安心出来るから売る」馬肉だけを取り扱う事に致しました。

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